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魔界へ通じるヴァイオリン

先日、朝のテレビに「世界のオザワ」小澤征爾さんが出ていました。
長いこと山奥の中学校で音楽の指導をされている話とか、アジア諸国の10代から20代半ばの若い音楽家達をオペラ音楽を通して指導している話など。
音楽に必要なのは「度胸」と「技術」。
ダンスと全く同じです!
表現実行する度胸と、それを実現する技術。
どちらが欠けてもダメ。
(残念ながら、現在の日本の若手音楽家には「度胸」が他の国の人達に比べて大きく欠けているそうです。きっとダンスもそうなんだろうか?)
楽譜というのは、作曲家が自分の作品を五線譜に
なんとかかいつまんで書いているわけで、
それは全てはなく、それを読み取って演奏することの難しさ。音楽はそういう所が本当に難しいというのです。
ダンスで言えば振付といったところかな。
無難に弾いても、踊っても、何も伝わらない。

そんな話しを聞いていたら
無性に音楽ライブへ行きたくなり、
喜多さんのライブに初めて行ってみました。
ヴァイオリンとピアノというシンプルな編成で
とても小さなハコなので完全生音。
音楽を聴くにはこれ以上の贅沢は無い。

よく耳にするような古い映画音楽が、
この2人にかかると
とんでもない音楽になっていく。
一曲弾き終わる頃には
ヴァイオリンの弓の糸?が二本切れ、
次の曲でまた二本切れ、
こ、これはライブ最後まで持つのだろうか???
と勝手に心配。
オリジナル曲になる頃には
2人の様子は何かに憑かれたような⁈
魔界とこの世を行ったり来たりするような、
物凄いライブだった。。。

こうしたマイクも通さぬ演奏は
空気の振動で音が伝わるというのがよく分かる。
生きた音楽は素晴らしい。

ダンスは生きた音楽から生まれる。


Afsun

Afsunで
同じ楽屋だったタカダアキコさんがFacebookに記事を書いてくださいました。



1/8afsun
たくさんの麗しいオドリコの皆様とご一緒させていただきチームタカダ一同感謝です。チームメンバー あきちゃんあきらさんがあや めらるさんみゅらさんユリヤにも感謝です

個人的に ふっるーいかわいいレジェンドダンサー を完コピしたオリエンタルミューズの皆様がどツボで
楽屋が一緒だったのでがつがつ写真撮らせていただきましたっっ

自分の踊りは現代ベリーダンスの弾けるようなピチピチのジューシーな女性らしさやエジプシャンのクラシカルな美しさからは遠く離れていますが、ベリーダンサーには大変憧れています

ベリー始めた22年前くらいの気持ちが思い出されました
ありがとうございました


なんだか嬉しいです!
唯一無二の世界観で踊る天才アキコさんのツボに入るとは!
写真もたくさん撮って下さったのですが、
コレがまた上手い!
椅子に上がったりして、構図や角度を考えて撮っていました。
やっぱり天才アーティストだと思いました。
写真一つ、ひと手間かけて撮るんですよ、天才は。
この写真だと、誰がどのレジェンドダンサーを演じたの分かる。
ある意味実物以上!
そして4人の体型が揃って見える不思議。
ちょっとした角度なんですよね。センスです。
こういう事をサラっと出来るオトナになりたいもんです。
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と、写真談義はさておき、
ミューズのメンバー的には実は
実験的というか、初演目だったので
ハズすだろうかと内心ドキドキだったのですが、
思いもよらぬ多くの方に再演リクエストを頂き
ではやってみようか、という動きが出てきました。

大きな舞台でも決して無難に走らず挑んでゆくパフォーマー精神の
オリエンタルミューズ、本当にこの4人で出来て面白い。
また、私たちを信じて受け止めて下さった
SHURUの皆様には本当に感謝です。
多分、制作側にとっては大変だったと思います。。。

2018年、たくさんクリエイトしていけそうな
嬉しい幕開けとなりました。

黄金時代

昨日は大宮のSHURU 主催のイベントAfsunに出演しました。
SHURUさんは、大宮でペルシャレストラン、ダンススクール、ベリーダンス衣装店を経営。
私も長年お世話になっています。
あたたかいファミリーで、毎度会うとホッコリ。
そんなSHURU と縁の深いダンサー達が集結しての大イベント!
なのでした。

看板娘ルナちゃんはすっかり大人になり、素晴らしいダンサーに。
弾ける18歳のダンス。いいよね。
そして同期のダンサー達、先輩ダンサー達のパフォーマンスに
やっぱコレだよね!
なんて思いました。

私はオリエンタルミューズのメンバーと共に
ベリーダンス黄金時代をテーマにした演目を。
白黒映画に出てくるダンスシーンは、今ではYouTube や、
Facebookでいつでも見られますよね。
エジプトで映画産業や、音楽、ナイトクラブなど
西洋の文化を取り入れたアートが花開いた時代。
1950年から1990年位まで。
意外と最近まで?ですよね。
今のオリエンタルダンス(ベリーダンス)の形になったのは
1950〜1960年代ではないでしょうかね。
白黒映画でダンサーがステージで踊っているような。
1950年代は英国統治の影響で
ヨーロッパ式の服を来たり、振る舞いをするのが上流階層で流行り、
映画の登場人物はみんな女性はドレス、男性はスーツ着てます。
そんな時代に西洋式のナイトクラブが流行って、
スーツを着たオーケストラの演奏、
そこに登場したのがオリエンタルダンス。
家庭内でラフに踊るようなダンスでなく、
ステージでショーアップするダンスへ。
キラキラの衣装、ベールで登場したり、ジルを巧みに叩いたり、時には歌も。
ダンステクニックもシアターダンスの要素が必要。
(昨日私の演じたナイマアキフはバレエ、その他ダンスを全てこなしたそうです。)
その名残で、最後のレジェンドダンサーDinaは女優業でも大活躍ですよね。
スターダンサーが映画やドラマで活躍するんです。
こうしてみると、
クラシックと言われるオリエンタル音楽がどことなく西洋なのが納得出来ますよね。

というわけで、オリエンタルミューズは
古〜い感じの演目だったのです。
一人でやっても ? で終わりますけど、4人でたたみかけて見ました。
有名なサミアガマルの映画のワンシーンをバービーとチサコで始め、
そこへターンと脚をあげる動きがトレードマークのナイマアキフを私。
腰で踊るスヘイルザキをフーリア、アッザシャリフをチサコが衣装も完コピ。
そしてフリフリのガウンでフィフィアブドのバービー
というものでした。

はっきり言って、知識無いとわかりませんね。
楽屋では大ウケでした(笑)
よくぞやってくれた、みたいな。

黄金時代のダンサー達の動きはとてもとてもシンプル。
それ故に個々の個性が強い。
スヘイルザキと言えば、フィフィと言えば、と
すぐに動きが連想出来る。
現代ダンサーが失ってしまったものです。

オリエンタルダンスの原点に帰るのも良いですよ。


髪質が違い過ぎますけど(笑)

2018

2018年になりました!
毎年師走になると「普通に月末月初なのに何故こんなに慌ただしくなるの?」と
思ってしまうのですが、
いざ年越して「お正月」として1月1日を迎えてみると
「正月とは、心を正す月」という本来の意味を思い出して
やはり必要だったと思い直すのです。
年に1度は心を正す必要があります、人間。

去年は激動の波動の年と言われていました。
今年は原点に帰るんだろうな、となんとなく思っていましたが、
そんな記事をあちらこちらで見ます。
ここ数年色々やってきた事が最近結果を出し、
長年「どうにもならない」と思い抱えていたものがスルッと
どうにかなってしまいました。
これでやっとゼロに立てた
と少し希望が湧いてきました。

それとリンクしてか、
今年最初の舞台「Afsun」でオリエンタル・ミューズのメンバーで
とある企画モノを上演するのですが、
私の役が黄金時代のとあるダンサー。
カメリア姫が一番好きだと言っているダンサー。
よくよく見ると、カメリア姫は随分と彼女から影響を受けている事が分かった。
音の取り方や、道具使いなどなど。。。
偶然にも「原点」に触れる機会となりました。
ちなみに、この役は自分からかって出たわけでなく、
「やって」です。
(前回の天照大神役の時同様。。)
こうやって、向こうから機会が向こうからやってくるものなのでしょう。

さて
今年もカメリア姫の東京公演を8月に主催しますが、
これも原点に帰る演目となります。
楽しみ半分プレッシャー半分。。
また、5月のパリ公演では「カメリアの半生」がテーマで
ストーリー仕立てのショーとなり、
なんと私はエジプト時代のカメリア姫を演じることになりまして。。。。
すごい大役を仰せつかりました。

このような流れの中、
生徒さん達も色々ステージが決まったり。
ゼロ地点に立てば+に飛躍できるのだなと
実感しています。

セレブ婚inバンコク

ダンスとは違う話題です。
先週末、タイのバンコクで結婚披露宴に参列してきました。
バンコクに行ったことのある方、またはトランジットで空港を利用した方なら
誰もが目にしている空港の免税店King Power
一族のご令嬢の結婚式なのでした。
お相手もタイのセレブ。。。
まるでドラマのような世界です。
タイの方の結婚式には前に一度出たことがありますが
とにかく派手。今回はしかもセレブの結婚式ということで
これは着物を着るしかないのかなぁ、、、レンタルしても着付けがなぁ、と悩み中に
「夢のあとさき」に出店していたFigの社長しほさんの顔を見てピン!と。
彼女はバンコクに長年住んでいたので。
すぐに相談してみたら
現地の情報を色々集めてくれて、バンコクの着付け教室を紹介してもらいました。
なんと、着物一式レンタルもしてくれるという有難い着付けの先生がいらっしゃいました!
しかも取り揃えている着物が海外のパーティーでウケそうな華やか路線。
https://www.siamwasou.net/
さすがバンコク!
しほさん、ありがとうございました!

当日、宿泊先に着付けの先生が出張してくださったのですが、
美しい着物姿で現れ、感動しました。
この南国で凛とした和服の日本女性がいらっしゃるなんて!
来住先生、というとっても美しい素敵な方です。
着付けを始めるや
「とても体幹がお強いですね」とお褒めいただきました。
着付けの時に結構強く締め付けるので、
体幹が弱いと引っ張られたときに軸がぶれるので着付けしづらいそうです。
おかげさまで体幹は鍛えまくってますのであっという間に着付け終了。
立ち方、写真を撮る時のポーズまでご指南いただき。。。
ダンスの時とは随分違います。
足の親指同士をくっつけるとか、出尻鳩胸にするとか。
手の角度など色々。
それを忠実に再現しようと、写真は全部同じポーズになってしまいました。

さて、セレブ結婚披露宴の会場は。。
Pullman King Power Hotelの隣の敷地内に
国際展示場レベルの建物をこの日の為に建て(翌日には解体してました)
とんでもない規模の披露宴になっていました。
想像をはるかに超え、
おそらく1000人以上の参列者。
立食パーティーというか、屋外のスペースに屋台が並んでいる。
オードブル、ロブスター、世界各国料理、デザート
相当な広さなのだけど、それ以上に人が多く(従業員の数もすごい!)
渋谷駅のラッシュアワーみたいな事になっていました。
色々食べてみたかったけれど、着物だし、混みすぎだし。

しばらくすると音楽などが止み、タイ王国の王女様がすごい護衛とともにご来場。
ブルネイ王国の王族の方々も。
やはりセレブ婚は違う。。。。

オーケストラの演奏が始まり、バレエダンサー達がステージで踊り始め、
馬が2頭、走っている(屋内です)
サーカスのような少女のパフォーマンス、
タイで有名な歌手が出てきたり
アミューズメントパークのよう!
広くてどこを観たらいいのか分からないレベル。
新郎新婦とご挨拶出来たのは、写真コーナー(一度に2~30人一緒に撮影)くらい。

この披露宴は一大プロジェクトであったと思う。
建設、装飾(お花がたーーーくさん)、料理、
そしてエンターテイメント。
想像を超えた規模でした。
「踊ってくればいいのにー」
なんて友人たちに言われていましたが、
そういう規模ではございませんでしたよ!!!!

日本ではより簡素になりつつある結婚式事情ですが、
対局にありました。
参列しているタイ女性達、皆一様に裾を引きずるような豪華なイブニングドレスに
ハイヒールだったのですが、3時間も経過すると、
足が痛くなって靴を脱いでる女子も多数(笑)
2次会では女子たちにビーサンが配られたそうです。
(私は私で慣れぬ和服だったので披露宴だけで退散)

なんとも豪華な経験をしました。。

意外だったのが、引き出物が普通だったこと。
もしかしたら、とてつもない高級品なのかもれしないけれど、
ハンドクリームとフェイスクリーム。
(パッケージはオリジナルデザインっぽい)
まぁ、これを1000~2000準備するだけで大変でしょうけれどね。

プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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