INDEX    RSS    ADMIN

クレオパトラ

話題の新作グランバレエ「クレオパトラ」を観に行ってきました。
かの有名な熊川哲也さん率いるKバレエカンパニー★
バレエに興味ない方でも彼の名前は知っているというくらい
日本で有名なバレエダンサー。
日本人として初の英国ロイヤルバレエでプリンシパルにのぼりつめ、
絶頂期に退団して帰国してKバレエを立ち上げた方です。
テレビに出たりしているし、日本国内でバレエを向上させて
浸透させたいという熱い思いが伝わってきます。
私だったら、英国ロイヤルのプリンシパルにまでなってしまったら、
一つでも多く英国ロイヤルの舞台に立って、限界まで踊って、
引退公演を華々しくやって、そのままヨーロッパのバレエ団の
芸術監督になるだろうなぁ(完全に想像の世界ですけど!!!)
とまぁ、、、
普通はそんな道にいきそうなものを
熊川さんは一味違うんですよね。
バレエ団を立ち上げ運営するということは
踊りと関係ない膨大な量の営業仕事があるわけで、
踊りながらやるのなんて想像を絶します。
だからこそ若いうちに退団してそれを始めたのでしょう。
そんな彼が世に発表する「クレオパトラ」
これは気になってしまいますよね。
私の周りのオリエンタルダンサーさん達もほぼ、観に行ったようです。
日頃バレエなんて観なさそうな人も「クレオパトラ」という題材は
気になってしまいますよね。
まだ上演中なので、内容については書きませんが、
日本人が演じるのにオリエンタリズムは合っていると思います。
そのへんもクレオパトラを選んだ理由かと思います。
私は古典と言われるような、超定番のグランバレエを観るのが好きで、
それはどうしたって西洋人が演じる方が良いので
ヨーロッパのバレエ団にしか興味ありませんでした。
日本のバレエ団を観たのは3回目。。。。
やはり、一番良かった★ 題材もそうだし、
熊川さんというダンサーの思いを団員が一丸となって表現しているし、
その演出も、さすがロイヤルバレエの元プリンシパルだなと思った。
この作品を日本で作った熊川さんを尊敬すると同時に、
彼があのまま英国ロイヤルにいたら、どうなっていただろうか、
なんて思ってしまった。そう、それも観たかった!

クレオパトラという題材に惹かれて観に行ったオリエンタルダンサーさんへ。
オリエンタリズムという点では、
「海賊」を観てほしい~!(ヨーロッパのバレエ団の、ね)
私が観たのはイングリッシュナショナルバレエ団ですが
オーケストラにダルブッカが入ってたし、
なんといっても衣装が!トルコのアンティークの生地を使ったセパレートの衣装に、
ヒップスカーフとか、舞台背景のトルコの街並みとか、プロのオリエンタルダンサーが観ても納得!です。
YouTubeで見た英国ロイヤルの「不思議の国のアリス」も、
ダルブッカの入ったアラビアンな音楽で、素敵なシーンあります。
ヨーロッパって中東世界と近いので、バレエにもそんな香りが入ってくるんですよね。

バレエって舞台芸術の総本山って思うので、
観ると楽しいです。
オリエンタルダンスは、ちょっと人間臭い「芸能」の部分がたまらないんですけど、
「芸術」を知ったうえでの「芸能」が私は好きかな。

ダンス三昧

たくさんステージを観てきました★
友人ダンサーの出演するアイララでのショー、
ブラジルから来日したエスメラルダさんの出演するTheOneフェスティバル、
スペインから来日したネスマさんの東京公演
と、いろいろ観てきました。
小さなハコならではのライブ感溢れる楽しさ、
劇場ならではの細部まで計算され演出された公演、
この両方が楽しいのがオリエンタルダンスだなと思います。
エスメラルダさんはポスターからそのまま抜け出てきたような、
まったく期待を裏切らない、むしろ写真以上に美しいダンサー。
中東で12年踊ってきた、というだけあって、クラシカルなスタイルで
これぞオリエンタル、といった雰囲気でとても素敵でした。
そして、ネスマさん。
彼女のスペインでの舞台作品Enta Omriを日本人キャストで再現、
という大変大掛かりな公演でした。
音楽、振付、衣装、すべてが彼女の美学。
再現する出演者たちの苦労は大変なものだったそうですが、
とても見事でした。
手の角度、首の角度まで揃った群舞。
また、本番での楽屋写真や、衣装でのオフショットは一切禁止という、
徹底ぶりも彼女の美学なのでしょう。
衣装はステージでのみ見られるというのは、
本来の舞台芸術の在り方ですよね。
そういった彼女の美学、とっても共感します。
オリエンタルダンスを芸術として昇華するには、
そういったスタンスはとても重要です。
こういった考え方が日本のオリエンタルダンス界に浸透していくといいなと思います。
すそ野が広がるのはいいけれど、なんでもありな今の状況、
微妙ですから。
芸術として真剣に取り組む方たちは、ネスマさんから学ぶことが沢山あると思います。

自分自身、年末までびっしりとショー出演が続くのですが、
ショーを創作したり、表現したりするうえで
インプットというのが実はとっても重要と感じます。
忙しい時ほどショーを観に出かけると、ひらめきがあったり、
答えが向こうからやってきたりします。
エネルギーの循環ってとても大事。
インプットがあるからアウトプットがある。
そんな感じがします。
何事もそう。
ショーの振付の練習よりもむしろ
ひたすらダンスの基礎トレーニングを欲っしています。
これもエネルギー循環なのかと思う。
立つ、歩く、
ほんといつまでも練習したい感じ
あーーー今すぐにでもバーにつかまりたいくらい。(笑)
(創作振付の宿題は山積みですけど)

10月20日のシルクロードカフェのイベントでは
さっそくインプットしたものを出していこうと思います★

ダンスに筋トレは必要?

結構筋トレしてきた方です。
ジャズダンサー時代は勿論、
3年通っていたコンテンポラリーダンスクラスは
ずーっと腹筋でしたし。
腹を引っ込めたり、身体を支えるには腹筋運動(シットアップ等)、みたいな。
オリエンタルダンスでもWSに出て腹筋、てのもあるし
ダンス全般的に腹筋は当たり前のようです。
が。。。
体幹を鍛える勉強を進めるにつれ、
これは違うと実感するようになりました。
筋肉は「伸びる」「縮む」の両方が必要。
鍛える際に「縮む」ばかりしていると固くなって
「可動域が狭まる」じゃん、という
基本的な事に気付いた。
「伸びる」「縮む」の両方で「動かす」方がイイじゃん。
筋肉は普段柔らかく、使うその時だけ力が入るのが理想です。
無駄に普段から固くしない方がいい。
ダンスなんだからしなやかで可動域が広い方が
自分の思い通りに踊れるし、楽しい。

その一環で臀筋を柔らかくする作戦に入っているのです。
ベリーダンサーで多いお尻が出ていて、ハト胸、
ある年齢になるとお腹も出てくる感じ。
お尻の筋肉が短くなって骨盤を引っ張ってしまい、
お尻が出る→内臓が下垂して腹が出る→背中が固く腰が痛い→肩が下がらない→首が前に出る
という負の連鎖に。。
これを断ち切ってしまおう、という事です。
私自身は骨盤の傾斜がかわりまして、
衣装のベルトは全て直しました。
腹の形が変わり、
久しぶりに会う人には
「何んか変わった?うーん、痩せたのかな⁇」と言われますが
いいえ、骨盤の傾斜が変わっただけです。

というわけで、、、
熱心な人ほど筋トレしようと思いがちですが
お気をつけ下さい。
その筋トレ(マシン)は
あなたのお腹を伸ばし、胸を開き
背中を広げ、肩甲骨を下げ
首を長くしてくれますか?


ダンスにおいてお尻は締めるべき⁇

大臀筋
目下のテーマです。

ダンスにおいて、美容において、お尻を締めるのが良し、
みたいな考え方があります。
雑誌などにヒップアップ体操など載っているのは
たいていギュっとお尻をしめる方法。
それ見て実践してみたり。
ダンスにおいては、子供時代のバレエでは全くそんな事はしてませんでしたが、
その後のジャズダンスのクラスではとにかく締める方向でした。
ピルエットで回って、ピタリと止まるにはお尻を締める。
締めていればバランスが取りやすい、みたいな。
その割にはピルエットは得意になれず、一回一回運まかせ。(そりゃそうだ)
オリエンタルダンスを始めてから、アメリカの先生に
片尻ずつ締めてシミーを行うという神技を教わったけれど、
シミーに苦手意識がついただけだった。
その後、ハディア先生に出会って
「お尻はバケーション」という衝撃のメソッドを習うと、
とたんに色んな事が楽に出来るようになった。
これで良し!
と思っていたけれど、
近年再開したバレエを通して
鍛え上げてきた大臀筋は本当の意味でバケーションを出来ていないと判明。
筋肉の方向性の意識の間違いによって、
縮んで(短く)なっているのです。
お尻は上に、という意識で生きてきた典型。
キュっと締まってる方がイイじゃん、と思いがちですが
結果、骨盤を前傾させて全身に悪影響。
内臓下垂、肩凝り、健康にも悪い。
この際だから
これまでの習性を捨てて、縮んだものを伸ばそうとアレコレ実践。
そう簡単にはいかないし、
一つの方法でもダメなので
アレコレと。
身体は複雑ですので、同時に色んな筋肉に働きかけないと
目下の目的には辿りつけない。
生徒さんを見ても、長くやっていても動きにくいものがある原因が
お尻にあったりする。
ので、自分と一緒に伸ばしてしまえ、
という作戦に入りました。
背中がスッと伸びたり、色んな効果が出てくると思います。
最後の砦のような気がしている大臀筋。
数ヶ月後が楽しみ。

7Veils

「7枚ベールの踊り」というコンセプトは昔からあって、
何度かそんなようなパフォーマンスもしたことありますが、
ここまで創りこんだのは初めてです。
初参加のイベント「デュオ祭り」にて。
DSC_7654s.jpg

出演者が全員デュオという、とっても面白い企画のショーでした!
あらためて思ったのは、デュオというのは創作性、エンターテイメント性が高い、ということ!
ソロでは出来ないような衣装だったり、演目だったり
どのデュオもとっても面白いテーマで創作していて、
衣装だけでも相当凝っていて、本当に面白いステージでした。

サリちゃんと私はこれまで何度かデュオで踊る機会があり、
持ちネタもありましたが、
今回は全くゼロからの創作にも取り組みました。
6月から、水面下で。。。
やはりゼロからの創作は沢山時間がかかります。
音源選び、衣装創作、踊りの段取り、音源編集
という作業が複雑に絡み合って形になっていきました。
7枚ベールという漠然としたイメージから
あの形になるまでの道のり。
段取りの複雑さに頭がこんがらがってくる状態で、
当日も朝8時からスタジオに入って猛練習しました。
改めて思ったのは
デュオのように相手のいる踊りの場合、
鏡がない方がうまくいく!
鏡越しで相手を確認するのでなく、
直に確認しながら踊る方がずっと息が合うのですよね。
当たり前なことを、あらためて。
そういった意味でも、本番が一番うまくいったと思う。

実は今回は当初7枚ベールだったのが、創っていく段階で1枚減った経緯があり、
最後の1枚は次の機会に続編ができるかもしれません。

楽屋の様子は本当にレアでした!
オリエンタルダンスショーはソロがメインなので、
全体の中にデュオがあるのは1つか多くても二つ2つ程度ですが、
今回はあっちを見てもこっちを見てもデュオで
こっちにアマゾネス衣装がいたと思って振り返ると全く同じアマゾネスがもう一人居る、
目が慣れるまで「ええ?」と驚く。
会話もそれぞれデュオの打ち合わせ。
いつもの楽屋とは様子がだいぶ違って新鮮でした!

主催のキヨシ(キヨコ&ヨシエ)さん、素敵な企画をありがとうございました!!


プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

フリーエリア

ハムサ
開運•魔除けブログパーツ