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レストランショーでのあれこれ

最近SNSでレストランショーでのダンサーの振る舞いについて、気になる書き込みがあり、
経験値の高いダンサーさん達が、色々と指南してました。
ほんと、その通り、、、と思いました。

このような話は、自分の生徒が必要になった時に話すものと思ってましたが、
こんなご時世ですし
もしも、何処かの誰かに役立てばと思い、
少しだけ書いておこうと思います。

なぜかというと、この10年ほどで東京でオリエンタルダンス(ベリーダンス)を学ぶ方法が多様化して、
先生につかなくてもチケット制のスクールやワークショップを受けながら学べるようになり、
中には稀にとても上達する方もいるかと。
そんなダンサーがいざ、ショーの仕事をしようという時に、
親身に世話をしてくれる先生が居ない事もあるでしょう、、、、
ギャランティの事、お店での振る舞いの事、
実はショーの内容と同じく大事な事。

まずは大前提として
レストランでのショーは
お店がお客様へのサービスとして行われるものであります。
特に賑わう週末の夜に、お店がダンサーを手配して、お客様にサービスとしてショーを開催してお客様を楽しませるもの、である、ということ。
あまりにもここがズレていると大変。

レストランショーは、オリエンタルダンス(ベリーダンス)を見たことのない方に見て頂く機会なので、
ダンサーの振る舞いはダンスそのもののイメージに繋がるので、よくよく注意しましょう。

ショーの最中にチップを渡そうとするお客さんがいた場合や、
執拗に写真を撮ろうとするお客さんがいた場合、
毎回違う事が起きるので、
答えは一つではありませんが、
お客さんのペースに合わせてはいけません。
主導権はダンサーが持ちましょう。
千円札をチラつかせて、こっちこっちと呼ばれても、千円ごときに近づかない。
最後までそのお客さんの所に行かなかったとして、
本当にチップを渡したいという方なら、
帰り際に手渡ししてくれたり、
店員さん経由に渡してくれたり、
飲み物をオーダーしてくれたりします。

踊っている時に接近してきたら、
高速回転をして撃退!
他のお客さんに笑われて、仕方なく席に戻ります。

写真はね、私も随分悩みました!
生徒さんや友人が撮ってくれるのは良いんですが、
知らない人に撮られるのは気持ちの良いものではないです。てか、キモい。
バラディ踊りながらその人の所に行って、スマホ取り上げる仕草をしたりして、他のお客さんを笑わせて、その人も恥ずかしくなって撮るのやめる、みたいなあしらいが良いでしょう。

ショーが終わったら即、着替えに戻りましょう。
お客さんから一瞬に写真を、となったら必ずベールやアバヤを羽織り、長居は無用。

賄いを頂く時はオーラを消す!
お店の人とだけ話します。

私の場合は、ですが
こんな感じです。

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プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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