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海賊

イングリッシュ ナショナル バレエ団の来日公演
「海賊」を観て来ました!

夏場はヨーロッパはバカンスシーズンで公演がないので
出稼ぎにやって来るんですよね。
他にも観たい公演いっぱいある。。。
やっぱりね、バレエはヨーロッパのバレエ団を観たいのです。
美しさのレベルが違うので。

バレエの師匠のオススメで
タマラ・ロホさんを観ておけ、という事と、
海賊の中の有名な曲を一度生で観たかったので
奮発してS席ゲット!

師匠曰く、英国ロイヤルやパリオペラ座は
まずダンサーのビジュアルが完璧で、
不完全な人は入ることも出来ない、という超エリート。
ナショナル バレエは、、、在来種のたんぽぽみたいよ、と。
でもたんぽぽが一致団結して演技している、と言うのです。

なるほど。
海賊という演目は色んな人種の役どころがあるという事もあるけれど、
群舞の白人も確かに英国ロイヤルと様子が違う。
結構個性的なビジュアルのダンサー達が混じっている印象だった。
タマラ・ロホさんは黒髪のスペイン人。

物語の舞台が地中海沿岸国々、という事で
衣装も装置も、夢のように美しいオリエンタル世界!
ハーレムのシーンでは女性ダンサーはセパレートの衣装。
このシーン、私も自前衣装で出られそう、なんて思った。
(座ってるだけの役も大変そうだけど、、、)

こんなオリエンタルでスパイシーな香りの演目、
何故今まで観なかったのかな?と考えたら
バレエダンサーがセパレートの衣装を着るのは似合わない、
筋肉質でむしろイタイとまで思ってたんですよ。。。
まぁそれはダンサーにもよるし、
劇場で見るのと写真で見るのは違いますし。
近くで見たら腹筋六つに割れてるかもだけど、
日本人と違って身体が厚みがあるので
想像と違って綺麗だった。
むしろ誰も腹が出てなくて美しい(笑)

さて、いよいよ期待の2幕!

あの、上半身裸で頭にシンドバッドのような羽を付けた
男性ダンサーが飛び跳ねて踊る曲が!
ローザンヌのコンクールの映像でよく見かける曲!
コレを私は観にきたのだ。

少し肌が浅黒い、長身で顔が中東系の濃さの男性ダンサー登場!

キタ‼︎

回る回る、飛ぶ飛ぶ
まるでコンクールの少年みたいに、
命削ってそうな勢いで踊っている。
回転数が多いので
オーケストラは彼の回転に合わせて演奏している。
回転が曲の中に収まり切らないので
一瞬の間がある。3回転なら曲に収まるところを
6回転回ってるので、オーケストラは回り終わるのを待っている、といった感じ。
俺は絶対6回回るんだ!
といった物凄い勢い。
圧巻の迫力!
割れんばかりの迫力喝采。

芸術監督でもあるタマラ・ロホさんの
ベテランの貫禄、完璧なテクニック、高い表現力、優美なダンスと、
こういった若く、枠に収まり切らない爆発的なダンス、
目が一瞬たりとも離せない。

フィナーレでカーテンコールが始まると
タマラ・ロホさんがマイクを持ち、
今日は発表があります!と。
その爆発的なアリ役の彼が今日でプリンシパルに昇格との発表!
その瞬間、客席はスタンディングオベーション!
劇場の天井が吹き飛びそうな拍手喝采!

この様な場面に居合わせたのは初めて。
本人も跳び上がって喜んでいる。
良い日に観に来た!





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プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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