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出会い

色々な舞台を観ているけれど、
これ程感動的だったものも少ないです。
ロシアバレエと日舞のコラボ
「出会い」
@国立劇場

ロシアで活躍している日本人バレエダンサー岩田守弘さん目当てであったのですが、
本当に全てが予想以上、全てに良い裏切りをされ、
素晴らしい時間空間を味わえた!

日舞など観る機会もなかったので国立劇場も初めて。
素晴らしく観やすい!
緞帳の模様が何種類もあったり、花道、客席の傾斜具合、全て完璧。
国立なんだから、機会を作って行った方がいい。

そんな素晴らしい場所で、世界的ダンサー3人のコラボ。
1幕目は、古典日舞から
当然生演奏で、装置などもこれぞ国立劇場!
出てきた藤間蘭黄さんの美しいこと。。。
その後ガラリと舞台転換があり、ロシアバレエの世界に。
1幕は各人のソロだったので、二幕目のコラボが全く予測不能。。。

二幕はいよいよ「出会い」
織田信長とそれを取り巻く人物を描いた作品。
日本人誰もが知る、敵は本能寺にあり、です。
信長の役をロシア人のルジマトフさん。
外人なのに侍にしか見えないほどハマっていたし、
岩田さんはボリジョイでキャラクターダンスのエキスパートだっただけあり、
素晴らしい演技力での秀吉役。
そして藤間蘭黄さんが光秀、道三。(日舞では多役を演じ分けるのだそう。)
バレエダンサー2人と日舞1人という、考えつかない配役だけれど、
誰もが知る題材にしたことで、誰もが入りやすい。
イメージとして、日舞とバレエって対極にあるような感じだし、
しかも世界最高峰の身体能力を持つバレエダンサーと日舞、、、、
大丈夫なの?と内心思っていたのだけど、アッサリ裏切られた。
ススっとすり足で現れ、そこに立つだけで、藤間蘭黄さんの存在感がすごい。
ひとつひとつの所作の美しさ、表情、どれを取っても完璧。
しかも、軽々と飛んだりもする。
バレエの(しかもロシア最高峰の)ジャンプに負けてない。
どうなっているんだ?
あの身体の使い方は。
バレエのメソッドをいつも考えてしまうけれど、日本人の身体には日舞が良さそうなのは明らか。
きっと、着物であること、足袋であること、正座をすることがキーなんだと思うが、、、
、、、、と、ついついマニアックな見方をしてしまうが。

この異色のコラボは、
お互いが尊敬し合い、一緒に作品を作りたいという
踊り手同士の情熱があってこそ。
全てが清々しく、美しかった。そして一流。

スタンディングオベーション‼︎

忘れられない舞台

岩田守弘さん、相変わらず凄かった。
ますます表現力を付けられ、洗練されている。
これからも注目したいです。



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プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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