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年末

今年は曜日の関係で、少し早めに仕事納めとなったので、
ライブやショーを堪能!
年末恒例の、アラブ楽団FARHAのライブ。
音や金時は生音で聴けるので、このファルハは最高に贅沢。
座る席によってだいぶ聞こえ方が違うので、だいたい自分のお気に入りのポジションは
決まってきた。
東京にいて良かった〜!と思える時間。
だいたい踊りを始めるきっかけは音楽ではないものだけど、
やってみると音楽なんだよね。
西洋音楽で、五線譜で書き表されているいわゆる普通の音楽なら、さほどじゃないけど、
アラブ音楽なんて、、、、
FarhaリーダーのT師匠のアラブ音楽講座が受けられたり、
仕事でご一緒させて頂きながら教わったり。
本当にラッキーです。

今日はアルミスタルミスのレストランショーへ。
さすがでした!
久しぶりにエジプシャンマウのユニットが見れた。
メンバーの一人が関西に移住したので、ずっと出来なかったのが、年末ゆえ実現。
構成、ダンスの内容はさすが素晴らしかったゆえに、
照明が難しいなと思った。
劇場ほど事前の仕込みや、リハがない状況。
かと言って、いわゆるレストランショーみたいに、一つか二つあるだけの照明を
付けるか消すかのみ、という話でもない。
沢山の業務をこなしながら、曲調に合わせてその場の即興でスタッフさんが照明機器を駆使してやらざるを得ない状況。
これは難し過ぎる。
真っ暗になり得る環境なので、照明が全てを支配してしまう。
オリエンタル衣装の繊細な色、ベールとの配色は、音楽や振付に合わせて考え、
オリエンタルダンサーが命をかけている部分。
それを見せられるステージって、実は少ないのです。
濃い色の照明が当たると、色は変わってしまうので。
そんなことで、
私を含め、多くのプロダンサーは照明さんと喧嘩すること多い!
照明さんはいわゆるベリーダンスをより妖艶に見せたいわけで、
うちらプロダンサーは表現者だし、いつもいつも妖艶な曲じゃないし、
むしろそんな次元じゃないので
平行線。
散々指示した挙句に薄暗い、赤いライトを当てられます(笑)
あ、これはもちろん、こちらがきちんと雇った場合でなく、
出向いて行った先で起こりがちなこと。
話がそれましたが、
改めて照明の難しさを感じた次第です。
私も自分の主催ショーの時に一番頭を悩ませてます。
いっそ、付けるか消すかの二択、機材があまり無い状況の方がストレスが無いという不思議。




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プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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