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年末ファルハ

年末の恒例となりつつある
ファルハのコンサート@音や金時
仕事が休みの人が多いこともあって、沢山の人が集まり
音金はものすごい熱気でした!
椅子に座りきれず、床に座ってる人も多い。
あの空間に70人近くいるんじゃないか・・・
厚着をしていた私は汗をかきながらの鑑賞。
今日はバイオリンが3人。
平松さん、西田さんに加え、ゲストに壺井さん。
(初めて見ましたが、す、すっごーい!!)
さらに松本泰子さんが歌に加わり・・・
なんともゴージャスなメンバーでした!
前回聴きに行った9月は涙、涙のコンサートでしたが(いまだに思い出し涙)、
今回は熱気がすごくて、また違った雰囲気。
ライブというのは、これほど毎回違うものなのです。
その日の気温・湿度、お客さんの空気、全てが関係してるのだと思います。
毎回恒例のフィナーレ曲「ロンガ・ファラファザ」、
名刺代わりの一人ひとりのソロが凄くて、鳥肌ものです。
音楽を本当に楽しんでいる音楽家達の、音楽への愛を感じて感動する瞬間です。
毎度、立ち上がってしまいたい衝動!
音楽の力を思い知るのです。

年の締めくくりに、素晴らしいコンサートに行けて幸せ。
来年4月にホールでのコンサートを企画中・・・なので楽しみ!

来年も、もっともっと良い音楽に触れたい。
この踊りに関わらせていただくようになって、そう強く思うようになった。
音楽あっての踊り。
うまく言葉に表せないこの感覚を、これを何とか表してみたい、
相当道のりは長いのかも。人生そのものなのかもしれない。
Enta Omri(あなたは私の命、全て、人生)
という曲をファルハの素晴らしい演奏&歌で聴けましたが・・・
シンクロというか、何かつきつけられたような・・・

皆様 よいお年を!

珍しく

風邪なんて引きました。
ショーの仕事が終わって疲れがドッと出たのかな。
冬場のショーは寒さとの戦いですから。
幸い、悪化もせず治りました。
フーリアにもらった、ブラジル製のプロポリスの喉スプレーが効く!
年内のクラスレッスンも無事に終了。
・・・といってもショーは2日からだし、あまり休みは長くないです。
女子たちの発表会の衣装の発注しに行ったり、エル・ヒカーヤの打ち合わせやリハ。

今度のエル・ヒカーヤ、ますますノエル&フーリア・ワールドです。
「千夜一夜物語」シリーズから、ちょっと形を変えて始まったシリーズですが、
衣装もすごいですよ~!
どんだけこのシリーズに命かけてるか、見ていただければと思います。
ここでしか見られないものも多くなってきました。
2009年の幕開けが楽しみです。

踊り納め

怒涛の12月イベント・ラッシュが昨夜で終わりました!
これまで12月はあまりイベントやったことなかったのですが、
なぜか今年は12月が年内一番のピークになりました。
どれもこれも内容が濃く、勢いでいけるものではなかったので
アドレナリンと乳酸の戦い?のようでした。
そういえば、どっぷりオリエンタル世界とジプシー、フラメンコが交互でしたね。
楽屋的な言い方だと
汗→女子トーク→汗→女子トーク

土曜日のThe Sahara of Snow
ライブ・レコーディングということで、沢山の音響スタッフが入り
リハーサル時点からいつもと違った空気!
最初のほうは会場に緊張感が漂っていたかもしれませんが、
徐々にほぐれていきました。
アケミちゃんと私の衣装がお揃いだった事件とか
照明が暗すぎて目が回って転んだ事件とか
レコーディングだというのに、おかまいなくジルも叩かせてもらいました。
特に誰にも止められなかったので。(笑)
(最近楽隊にジルを褒められるもんで、すっかり調子乗ってます。)
CDに採用されるかは微妙ですけどね。
エル・ヒカーヤはここのメンバーのアレンジは凄いです。
大好きな曲で踊れてよかった!
自分の「エル・ヒカーヤ」というイベントを立ち上げて1年。
毎回違う気持ちでこの曲を踊っています。
やはりこの曲は生演奏が一番好き!

日曜は本八幡のシャンソンのライブハウスにて
ボヘミアンカフェの少数メンバーでのライブ。
王子と久々のセッションが目玉!ということで
わざわざ観に来てくれたクラスの女子達・・・・ありがとう~
ここでしか観れませんからね。
しかも今回はバージョンアップ。
あの終わり方、とってもフラメンコ的だそうですよ。
私的にはかなりツボでした~。
音の取り方も普段の自分では有り得ないタイミングなんですが、
それもまた新鮮。
今月、メンコメンズ3人と踊らせて頂きましたが(我ながら凄い)、
それぞれ音の取り方が違うような気がします。
理屈は分からないので、感覚で対応しておりますが。
唯一の共通点は歩くのは遅いが、振り返るのは早い!

さて、あとは年内残りのクラス&発表会稽古です!
ちなみに
仕事始めは、まさかの1月2日(金)@マグレブ ・・・早っ
おせちにも飽きない2日にモロッコ料理を食べたい人は集合です。



週末は

いよいよ明日はThe Sahara of Snowです!
師走の週末、何かと忙しいと時期ですが・・・
ぜひ遊びにいらして下さい。
今回は、ゆったり座ってご覧になれます!とても贅沢な夜となるでしょう~

そして、明後日は、
本八幡のシャンソンクラブにて
フラメンコダンサー伊集院さんと夏以来のセッションです。
先日リハーサルしましたが・・・・
やはり、いいですね~。素敵ですね~
最高ですね~
本気でウットリの作品となりそうです。
ときめきのデュエット、他では見られませんので、お楽しみに!

トプカプ

サハラ オブ スノウ の最終リハでした~。
とっても素敵なショーになりそう!
このユニット、とっても楽しいです。
なぜか全員で女子トークが出来る・・・・
この穏やかな空気は久しぶりに味わいましたよ、ほっ。
草食動物の集まりです、ここは。

夜は、丸の内のトルコレストラン「トプカプ」に初出演。
なかなか変わったシチュエーションでした。
というのは、ビルの中のレストラン街で、オープンエアな雰囲気・・・
壁が無い、感じ。
場所柄、季節柄、職場の忘年会グループが多かったようで
とっても盛り上がりました!
みんなで楽しくダンスタイムとなりました

NEC_0043.jpg
ここのお食事、美味しい!!!!
正直に言うと、これまで食べたトルコ料理の中で一番かも。
なにがどう、と表現したらいいのだろう?
絶妙な味付けというか、旨みを感じるのです。全てに。
愛情?
スタッフが皆優しくて、あたたかい雰囲気。
とっても良い空気感があるのです。
メゼ(前菜)だけでかなりの満足。
さらにケバブ盛り合わせが出てきて、さすがに持ち帰り・・・

今度食事にだけでも行ってみたい!
ムール貝の中にピラフがつめてある料理とか、食べたい

オリエンタル・ミューズ

今年から立ち上げた、オリエンタル・ミューズ・プロジェクト。
5回目を無事終了~
今回は2回公演でした。
いつも会場がぎゅうぎゅうなので、2回に分けてゆったり観ていただけるよう・・
このシリーズは本当に楽しい!!!
個性溢れるソリストたちが集い、
それぞれのパワー全開でのパフォーマンスなのに、
どこか調和していて、とても心地よいのです。
自分の出番以外はずっと客席で観覧しちゃいました。
かなりの見ごたえ。
ゴージャズなオリエンタル、楽しいエジプシャン・バラディ、
トライバル、ジプシー・・・・
やっぱりこの踊りは楽しい、と改めて思えるイベントです。
そして楽屋は久しぶりに味わう、女子ワールド。女子トーク。
笑いすぎてお腹痛い。
この仲間達との時間は宝物です。

オリエンタル・ミューズ・プロジェクトの次回はスペシャル!
3月7日(土)に東京キネマ倶楽部にて
超豪華ダンサーを迎えての特別企画となります!
詳細は決まり次第、HPでお知らせします。
とりあえず、予定だけあけておいて!!!!!!


それから、今度の週末は
ろまらくだにて、The Sahara of Snow
豪華な生演奏でのショーです。
素晴らしいエジプシャンスタイルのタニシュク、
コケティッシュなアケミとともに
ゴージャスなオリエンタルダンス・ショーを展開!

当日はライブ録音をし、CD化する予定です。
そのくらい気合の入った演奏です。
まだお席に余裕ありますので、
ぜひ、この緊張のレコーディングにお立会いを!!!!!!!!


終わった~

激しい1週間@ボヘミアンが終わりました。
この激しさを何と例えましょうか・・・・
月曜~連日連夜の猛特訓withフラメンコダンサーズ。
大胆なスタート→激しい落ち込み→もうダメ?→立ち直り
とにかく激しすぎ。毎日が嵐。台風!
命削ってあれだけの情熱の踊りをする人達は、このくらいの激しさがあってしかり。
ということなのでしょう。
・・・・1週間が1ヶ月ぐらいに感じました・・・

今回もフラメンコリズムに挑戦しましたが、前回より緊張しました。
というのは、そのリズムのままパートナーの稲田氏のストイックなソロに突入!という設定。
彼のストイックさをよーく承知してるので、私がリズムを乱したり、失敗するわけにいかない・・
手拍子隊の力強いサポート(ものすごいパワー感じた)のおかげで無事終えた。。
観に来ていたフラメンコ女子達に褒められたので、よし!
気付いた方いるかもしれませんが、デュオの部分では
アラブのマスムーディーのリズムを稲田氏が踏んでいます。
コラボレーションですね、これこそ。

急遽ペア組んだSirocoさんは面白かった~
日頃デュオはやらない主義だと言ってましたが、リードも上手い。
(そんな事が分かるようになった自分も怖いけど)
曲が普通の4拍子のポップスだったので、お互いの落としどころが難しかった。
そして激しかった・・・
頭を抱えたまま座り込み、時間だけが過ぎた夜も。
悩んだ末のラップ。(笑)
それぞれがフラメンコ、オリエンタルダンサーとして、その部分を絶対に崩さずにやるという
所に落ち着いたのが前日の午後。
その後の24時間、激しかった・・・・・
ちなみに、あの見事なラップを歌い上げたのは稲田氏でした。(笑)

激しい日々でしたが、
共演者に色んな面で助けられ、何とか舞台に立つことができました。
ありがとうございました!
観に来てくれた女子達(またまた最前列占拠)、ありがとう!





リハ日和

正午から6時間ほどボヘミアン・リハに参加。
さすがに疲れますね~。
楽隊の皆さんは8時間くらいやってる。お疲れ様です。
ヴォーカリストのOさんの声がだんだん裏返ってくる・・・
大変な仕事ですね。歌手って。
普段のライブのリハではここまで時間かかりませんが、
異ジャンルの集まりなので、一から創りこむので、時間を要します。
昔やってたお芝居とか思い出します・・
ひとつ、残念なお知らせとしては、
一緒に出演するはずだったミラさんが怪我で降板となりました。
ん~!これは大変!痛そうだし!
(昨日、女子3人”アキコさん、ミラさん、私”で慰労会というか、おしゃべり会開催しました。)

というわけで、プログラムの大幅変更に伴い、想定外の展開に。
こ、、、、これは大変です。
相当レアものですので、観に来る女子達はお楽しみに!!!!!!
こんなもの、そうそう見れませんから。
(ハンカチは用意したほうがいいです。)
本番までの数日、ラストスパート。
オリエンタルダンスやってて、なんでこんな事?
なんて、もうためらってる暇はない~。
そして明日は構想3ヶ月の衣装が出来上がってくる~

日曜日に迫るオリエンタル・ミューズは
これまた、必見。華麗なオリエンタルはもちろんたっぷりと。
ゲストダンサー達による、ジプシーダンス・バトル?!も期待大。

創作舞台とオリエンタル・ミューズが同時進行で
自分としては、ある意味良かったような気がしてます。

今日のマグレブ

帰国後初復帰。
ようやくお腹も治りましたが・・・・
エジプトダイエットになっちゃいました。
痩せるのって日常生活では問題ないし、体軽くて
たまにはいいですが、今月はショーが続くので体力が心配!
それに衣装の微調整も面倒くさい。
ベスト体重をキープするのが一番です。
同級生Mがちょうどダイエット中なので、彼女に相談し、
彼女と逆のことをやってリバウンドを試みることにします!
期間は1週間限定。
やりすぎないよう、注意ですけど。
太るとこれまた、疲れますからね。

あっという間

もう師走です。
エジプトから帰国して一週間になりました。が
今頃、お腹の調子が悪いです。行った人のほとんどが
帰国数日後から調子悪し。
これ、いつも聞く話です。
普通に観光するだけでも疲れそうな所なうえに、
レッスン沢山受けたり、ショー観に行ったり、衣装買い付けしたり
相当ハードなので、疲れが出るのでしょうか?
帰国翌日からリハーサル続き。
そういえば休日がないなぁ。

今日は観たショーのお話。
カイロ滞在期間に
エジプトが世界に誇るスターDINAはもちろん、
ブラジル出身のSorraya、9月に東京にも来たアルゼンチン人Asmahan、
エジプトの新進スターRanda
を見て来ました!
この4人は現在のトップ4と言えます。
その他に、フェスティバルのショーで
Titto(週末に東京に来てました)、Liza(先月都内で会った!)、などなど。
現地で見る醍醐味は、
それぞれのダンサーが自分のオーケストラを抱えていて、
大迫力の演奏でショーを展開することです。(来日公演ではCDだし)
ダンサーの入れ替えと同時に、オーケストラも入れ替わります。
それはそれは贅沢。
例えていうなら、私のEl Hikayaのショーで
私のバンドとフーリアのバンドがいて、入れ替わると同時にバンドも入れ替わる!
みたいなことです。日本では(日本でなくても)ありえません~

来日するスターが多いのは嬉しいこと!
なぜかというと、彼女達がみな日本人に良い印象を持って帰るからです。
日本のダンサー、愛好家たちの熱心さ、彼女達へのリスペクトが伝わるのでしょう。
現地で日本人を大歓迎してくれます。
ショーを見に行くと、向こうから日本人グループに声掛けてくれたり、踊りにさそってくれたり、大サービス!
Asmahan やLizaの私達への暖かい対応が嬉しかったな~

ちょっとこぼれ話。
Randaのショーでハプニング!
全身全霊、物凄い集中力で踊ることで有名な彼女。
最高のテンション、神がかり的な雰囲気で登場し、
かぶりつきで見ていた私は息するの忘れるほど引き込まれました。
しばらくすると・・・
観光客の白人のオジサンが彼女にデジカメ持って近づき、
「ちょっと、そこでポーズ取って。写真撮るから」と言ったのです!!

ブツ!!!!

と集中力が途切れる音を私は聞いた!

踊りを中断させられたRandaはおじさんに「ごめんなさい、後でね」と
言うのが精一杯だったようでした。
中断されたり、雰囲気が悪かったりするとショーそのものを中断して帰ってしまう、という噂もあるほど繊細なRanda・・・・・・
私達は一斉に「Randa!」と叫びました。
絶対やめないで、私達日本から来てるファンなの・・・という思いを込めて。
その声援で我に返った彼女は再び踊り始めた・・・・
・・・でも最初のあの神がかり的なテンションは明らかに無くなったかも。
同時に見てる私達の集中力もなくなった・・・
どこにでもいるんです、空気読めない人って。
あの神がかり的な状態で踊るダンサーに普通は怖くて、声掛けられませんから。



プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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