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発表会にむけて

今月、ボルボレッタスタジオの発表会があります♪
今や生徒さん達が参加するイベントは沢山あるし、もう何度も発表会に出演しているメンバーもいるので
もう最近では色々な話もしなくなっていましたが、、、
初心に帰ってみましょう。

1、ダンスにおいて(ステージにおいて)、学生であろうがOLであろうが、役職付きであろうが
社長であろうが、関係ありません。一人のダンサーとして振る舞いましょう。
まず、挨拶は出来ていますか???
稽古場に無言で入るなど、ちょっと気になっちゃうんです。(防犯上も気になるし)
どんな一日を過ごしてきたか知りませんが、気持ちを切り替え、明るく挨拶をして稽古場に入り、
感じよく稽古をスタートさせるのもダンサーとしてのマナーです!
それはご自分の為でもあります。
稽古場のドアを開けた瞬間から、あなたはダンサーなのです。
また、稽古で注意を受けたならば、返事をするのもマナーです。
たとえ心の中で「分かった」と思っていたとしても、返事をしないことは「拒絶」と取られます。
私だってご注意されたら「はい!すみません!」と今でも言います。
プロでもアマチュアでもOLでも学生でも社長でも関係ありません。
もし指摘された内容が難しいと感じたなら、その時にどうしたらいいかを質問をして、教わるチャンスです。

2、出演を決めたらからには責任をもって最後まで努める。
想像以上に時間的にも体力的にも大変と感じるかもしれませんが、最後まで(幕が下りる)まで責任を持ちましょう。
稽古が始まってからのキャンセルはNGです。
体調管理もここに含まれます。

3、助け合う
群舞の場合、一緒に稽古をしたり、衣装など揃えることが増えます。
良い作品を作るために助け合いましょう。

4、自分達だけで解決しようとしない
振付に関しても、何か起きたトラブルにしても
自分達だけで解決しようとせず、先生に相談すること。
特に振付け(これはWS会場でもよく見かけます)。
そこに先生がいるのに、隣の人に相談しても、たいした返答は得られないでしょう。

5、リハーサル中の私語厳禁
これは全体の通し稽古などの場合は特に。
大人数が喋ると煩く、大事な伝達事項を聞き逃したり、進行を妨げます。
曲順にリハーサルを進めている時、自分達の前の曲の時にはスタンバイをし、
自分達の出番が終わっても「やり直し」に備えて、呼ばれたら直ぐに対応出来るようにするのもマナーです。
(お手洗いなど、その場を離れる時はメンバーに伝えるのも必須です)
先生が大声を出して出演者を探し回る図は、見苦しいです。

6、お客様を呼ぶ
舞台はお客様があって初めて成り立ちます。
自分が頑張っている趣味を友達や家族に是非観ていただきましょう!
発表会とは「発表」する「会」ですので、秘密にしたら意味がありません。
秘密にしたい方は部屋に鍵をかけて一人で踊りましょう。
チケットについては、色々な考え方があります。
時間とお金をかけて見に来てくださる方を「ご招待」するのか、
チケットを「買って」いただくのか。
ご招待された方は気を使ってチケット代相当のお花やお菓子の差し入れを買ってきてくださったりしますし、
買っていただいた方には「手ぶらできてください」と申し出るのも良いでしょうか。。
また次回も来て頂きたいと考えると、チケットも買ってお花も買うのは、負担ですよね。
自分が発表会に呼ばれた事を想像して考えてみると良いと思います。


そんなところでしょうか。
当日の注意事項はまた改めて。
まずは元気にメンバーが揃って当日を迎えられますように!






チャンス到来?

今日は応用編

発表会の心得から一歩進んだところ

発表会でない舞台に出るチャンス到来編

大きな舞踊団だったら「公演」とか。
小さなところなら「イベント」かな。

ここは運命の分かれ道かもしれません。
一歩踏み込むか踏み込まずにとどまるか。
私は四半世紀にわたって、とどまった記憶は一切ないので、そっちの方面は語れません。

こういう機会に出会うのが多い(多すぎる)のが
日本のオリエンタルダンスかもしれません・・
場合によっては胡散臭さもあるかもだし・・・

では胡散臭いか否かを見極める方法。
今日会ったばかり位の先生とか、一度も厳しく叱られたこともない先生に「ショーに出演できます」
と言われたら、疑ってかかったほうがいい(笑)裏に何かありそう。

逆になかなかそういう機会を持ってこなさそうな、シビアな先生だったら、
喜んだほうがいい!!!

胡散臭い場合も、喜ばしい場合も
受け取るのは自分ですので、一呼吸して考える。
ただし、胡散臭い場合は一度パスしてもすぐに次が来ますので、
自分のスケジュールだけで決断してよいかも。
喜ばしい場合は・・・、次はなかなかやって来ない。

いずれにしても、自分にとって一番しっくりくる方向へ行くのが良いです。
一つだけポイントとしては、断る場合の断り方。
断ることは少しも悪いことではありません。
胡散臭い場合のほうは、上記のとおり、
自分のタイミングでも良いもしれません。
しかし喜ばしい場合のほうは、熟考に熟考を重ねた上で与えられた
チャンス到来なので、気を付けるべし。
喜ばしいだけに難しいのですが
嬉しさもあって気を使ってウジウジと悩み、企画が進んだ段階での棄権こそ、喜びを悲劇に変えます。
即答しましょう!
それが敬意を払うことになります。

プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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