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エジプト

革命以降、行ってなかったのですが、
久しぶりに行く機会が到来。
オリエンタルミューズのメンバーで、色々勉強してきます。
近年はエジプトから先生達が来日して下さる機会が増えて、恵まれた環境になったなーと思います。
時差ボケと腹壊しと戦いながら旅行中に現地のダンサーのショーやワークショップに出るハードさを考えると、
国内イベントは本当に有難い。
しかし、現地の空気というのは現地でしか感じられないのもまた事実。
そろそろ空気に触れに行かねば、ということで。

近年、SNSで上がってくるエジプトのショーの動画で、クラブのような所でダンサーが踊っていて、超満員の観客が物凄い盛り上がり、、、のような様子を見かけます。なんだこりゃ、と思っていたのですが、どうやら近年の流行だそうです。
そんな地元のカルチャーについて、
こちらの記事を紹介してもらいました。
https://mailchi.mp/fa2e9c006f32/newsletter-get-egyptianized?fbclid=IwAR1M7cRDTbcMmn309BSXJknFenGIV5UY_TMbg5fAtSx-XROuld_n-sII2Os
元ボルボレッタスタジオのカオルちゃん(現在カイロ在住)が翻訳してくれてます。
オリエンタルダンスはステージアートの面もあるけど、大衆芸能の要素もあって、
その時の流行の音楽や、カルチャーに影響されながら、形を変えていく事もあるのだなーと。
黄金時代からのナイトクラブ、オーケストラ、ステージ、といった形が全て!と思っていると、結構ビックリな感じですが。ナイトクラブだって当時は相当斬新だったでしょうから、変わってゆくものなのでしょう。
数日前に、ソライヤがSNSで「私はステージ、オーケストラの生演奏が好きだから、それ以外の所では踊ってない」って言ってました。
カイロの文化が今後どうなってゆくのだろうか。

ライブ

バースデー週末でございました。

地元の花火大会が今年から秋に開催ということで、
(近年の夏は熱中症、落雷事故で救急搬送続きだったので時期そのものをずらしたそう)
ちょうどタイミングよく誕生日とあたり、
初めて有料観覧席で見物!
打ち上げ場所の正面で椅子席。
これはなかなか良いですが、
思った以上に席に辿り着くのは大変でした。
河原は思った以上に広く、歩けど歩けど。。。

しかしさすが有料席、至近距離で臨場感溢れる花火でした。
目の前で花開き、消えてゆく花火は
ダンスに似ていると思った。
空気を伝って音が振動としてお腹に響き、
火花の熱も感じられる。(涼しい時期だから尚更)
その感覚が帰ってもずっと残ってる感じ。。。

絵画とか形に残るアートを羨ましく思う事も多いけれど、
この一瞬のアートの贅沢さに惹かれる。
振動、熱、気、
どれも目には見えないものだけど。

昔からバレエ公演、演劇公演を観るのが趣味で、
暇とお金さえあれば舞台鑑賞。
映画よりずっと好き。
映像は技術を駆使した壮大な物語が展開して、
それはそれで素晴らしいけれど、
役者が稽古を積んで全てのセリフと動きを学んだ上で、
目の前でどんどん感情が揺れ動いてゆくその臨場感。
観客とのコミュニケーションを取りながら、
同じ公演でも同じ演技は二度とない、
という舞台のライブ感に、すっかりハマったのです。
ある時、地元の駅前で
「テレビや映画の仕事しませんか」と声を掛けられたけど
(まーどうせ胡散臭い)
「映像より舞台が好きなんで」と
断りました(笑)
よいうほどですが、
花火を久しぶりに鑑賞して、改めてそんな事を感じた次第。

そう思うと、、、
今観たい舞台を観に行かなくてはーーーー、、、
ダンサーの命も長くはないし、
はー、実は
今一番観たいのはロンドンのロイヤルオペラハウス。。。。
今夜上演する舞台。。。。

YouTubeでは本当の良さは見えないんですよね。

ちなみに、オリエンタルダンスは最もYouTubeでは伝わらないアートでは。
繊細な情感と動きですからね。

コンペティション

今日はCairo Nights Japan2018 Competitionの審査員をしてきました。

アメリカのラッカーサフェスティバルでお世話になっていた
MaShuqa先生、そのご主人でカメラマンのCarlさんと再会‼️
ラッカーサに通っていた頃、毎年お世話になっていました。
いつもニコニコ優しく素敵なご夫婦。
なんだかんだ、アメリカ通いしなくなって10年、、、
こうして東京で再会出来るなんて。
ダンスやってて良かったと思う瞬間。
日本語しか出来ない割に世界各国に友人が出来るから。
当時のアメリカ西海岸のベリーダンス界のイメージは
「愛」
東洋趣味で優しい人達ばかり、
超新人の私が踊っても皆んなが温かく見守ってくれてました。
超大物ダンサーも、地元の趣味のお婆さん達も、
皆んな、それぞれ良い、美しい!
という精神をアメリカで習ってきたので
ダンスをジャッジするというのは
正直あまりピンと来ない、、、と思っていたのに
その西海岸のCairo Nightsのイベントでジャッジの役目。
今回のこのコンペは
極端な時間制限がなく、1曲まるっと踊るという
今どき珍しい形式だったので、
これは良い!と思いました。
出場者の皆様、
とにかく真摯にダンスと向き合っていて、素晴らしい!
改めて、オリエンタルダンスの良さ、難しさも
感じたりしました。
心技体。

勇気を持ってコンペに出る事によって、もちろんたくさん練習するし、
色んなダンサーの演技を見て刺激も受けるし、
何より、フィードバックがあるのが良いのでは。
普通にハフラやショーで踊っても
キレイだったよー、くらいですからね。

その昔であれば
レストランの一般客がジャッジのようなものでしたが
(今や一般客は絶滅危惧種。。。)
失敗しながら揉まれながら芸を磨く事は大事です。

うん、とっても良い経験させて頂きました。
Sadiaさん、ありがとうございました!

Cairo Nightsイベント、これから月曜日までワークショップ、
生演奏ショーと続きます★

夏の終わり

Qatiat El Fengan お疲れ様合宿を
カメリア姫の生まれ故郷、千倉海岸でやってきました。
毎年、東京公演の出演者達で合宿するのがここ数年の定例です。
東京での雑事から離れ、貸し切り状態の海辺で
即興で踊ったり。
5時起床というハードさですが、日の出を見ながら海岸でのストレッチは
本当に癒されます。
しかし、今回は台風接近の影響か、立ってるのもやっとな強風!
(さすが外房)
風の抵抗を避ける為全員寝そべってました。。。。
これも修行の一環。。。

翌日、久しぶりのシュルでのショー。
シュルのスタッフさんたちは本当に優しくて、
今回もあたたかい心遣いに大感動。
こんなにダンスを大事にして、
ダンサーを大事にしてくれているお店は無いです!
今回の伝説。。。
ショーの後大汗をかいていたら、みんなで拭いてくれて、
びっくり‼️
なんて優しい人達なんだ。。。
いつもいつもホッコリ優しい気持ちになって帰ります。
次回は1月26日
真冬だー!
是非ともご来場くださいね。


今日はDDD YOKOHAMA
初のベリーダンスフェスティバルに
ボルボレッタスタジオで出てきました。
ノエルクラスのzetouna jamilaの2人、
今夏は私がシャレにならない多忙につき、
2人力を合わせて頑張って練習し、
素晴らしいダンスを披露してくれました!
ジル、本当に上手くなりました。
約一年取り組んだクラシックオリエンタルの曲。
これからも踊っていって欲しいです。
ツグミクラスは情熱的なジプシーダンス。
近年のツグミさんの土着感が素晴らしいんですが、
今日もカッコよかったです。
私はバラディを即興で踊りました。
全体を通して、
クラシックオリエンタルやジプシーが無かったので、
印象的なショーとなったようです。^_^

それにしても。。。
Qariat El Fenganから一週間でこのスケジュールは凄かった。

さて、次は10月5日のAlb El Nil@カメリアホール
でオリエンタルミューズの黄金時代ネタ!
なんだか今年はコレが大人気。
乞うご期待★




御礼

Kamellia 東京公演Qariat El Fengan 恋の占い師
終演しました。
まだまだ残務が山程残っていますが、ステージは幕を下ろしました。

ホール抽選でタウンホールが大当たりしたものの、何しく物凄い大曲、どこからどう手をつけて良いのやら。
アラブバイオリニストの景子ちゃんとあれこれ話して、ミュージシャン視点での曲の解釈など教わり、
ようやく方向を定めたものの。。。。
幻を追い大海をさすらう帆のない船。
まさに歌詞の内容そのまま再現する様な制作活動となりました。
一時はどこのページをめくっても涙涙の本となり、、、
涙は溢れ川となる。。
答えの無いものを追い続け、、

こんな難しいものに一緒に向き合ってくれ、助けてくれた出演者達。
ステージ上でほんの一瞬輝くパフォーマンスには99%の不毛な時間(と取られる、不毛じゃなくて創作なんだけど)
がもれなく付いてくるもので
それを不毛と思うならパフォーマー業はおススメしない。
世の中しっかりした時給制の仕事ならいくらでもあるから。
しかも仕事場を使うのも有料。
こんなにひどい仕事はあるまい。
それでも何十時間も快く付き合ってくれたダンサー達。
感謝しかありません。

今回語り部役に白羽の矢を立ててみた大先輩マハさん、
素晴らしい舞台人。
多忙な中、他のシーンもちゃんと見た上で演じたい、と
自ら、自分が出ないシーンのリハーサルに何度も何時間も立ち会って下さったり、
やはり、大物は違うなーと思い、改めて尊敬!
すごく励ましていただきました。
「ゲストで呼ばれてこんなに何度も何度もリハに呼ばれたのは初めてですが、
とっても良いです」
と一言。
出番は1番少ないのに(分数でいうと)
あの存在感はここから来てるのです。
全体を通して自分の演じるべき役割を知っているからこその名演技。
女優さんだったら大女優ですね。

パッと見て
あら可愛い、キレー、楽しー
というのが娯楽。
一瞬で忘れてしまう様なモノ。
テレビをパッとつける様な。
一方、
ムムムこれはどういう意味だ。。。と考えさせられたり
何年もかかって理解出来るようになるのがアート?
私は何年も前に観たシルビーギエムに今頃唸ってたりするが、
心の隅に残っているからこそ。

アートはそんな簡単ではない、というカメリア姫の持論。
「?」という形で残ったりするんですよね。
ピカソの絵を見るような。
フランス映画なんて、そんな感じだし
パリに40年近く住んでいるカメリア姫はそっちの考え方。

1番嬉しかったのは、出演者達が作品に感動してくれた事。
通し稽古した時の反応。
感動的でした。
私個人的には歌の導入部、前奏部分ね。
アラブ音楽に東洋の思想を当てはめ、面白いシーンに出来上がった。
よくぞやってくれました、ありがとう!です。

カメリア姫からはこの作品をパリはもちろん、
イタリアのフェスにも持って行きたい!
と言われました。
みんなでヨーロッパツアー出来ると良いですねーー!

プロフィール

Oriental BellyDancerNOEL

Author:Oriental BellyDancerNOEL
オリエンタル・ベリーダンサーNOEL
9歳よりクラシックバレエをはじめ、その後ジャズダンスなどの多く舞台経験を経て、1999年にオリエンタルダンスをはじめる。エジプシャンフォークロアをガマール・セイフ氏に、ラクスシャルキをパリのカメリアに学ぶ。
独特の美しいダンススタイルで、多くの舞台公演やイベント・ライブで活躍中。
Oriental Mus Projectのレギュラーダンサー、生演奏でのショー「千夜一夜物語」では2006年より座長を務める。
講師としても国内外でWSを行っている。
www.noel-oriental.com

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